2009年05月

2009年05月31日

ヤングもすなる    西 俊久

「ご案内ありがとうございました。以前から「ヤングもすなるブログというもの
を、アラコキもしてみむとてするなり。」と言いたいところ、いざとなると面倒
そうだなと手つかずでいたところです。これからは気楽に参加させてもらいます。

余談ですが書き出しは勿論紀貫之とさ日記の「男もすなる日記というものを、女
もしてみむとてするなり」の剽窃ですが、これが更級日記であったと思い込んで
いたあたりアラコキの面目躍如でありました。一人赤面しております。




toyama_33_com at 23:22|PermalinkTrackBack(0)

2009年05月28日

裏磐梯・山古志村へ  高澤

24日(日)から昨日まで、裏磐梯、奥只見経由で、越後の山古志村の棚田を撮影する2泊3日の撮影旅行をしてきました。
山古志村は5年前の大地震で壊滅的な被害を受けた村で今は長岡市に吸収合併されています。
大地震で美しい棚田風景が全国的に有名になった村です。
この山古志村を震災前から追いかけていたのがグループの最長老で、
「あまり他の人は連れて行きたくないんだ」
と言いながら案内してくれました。

昨日は朝3時半に起きて、棚田の上に雲海が現れる風景を狙ったのですが、
あまりいい雲は出ませんでした。
震災後5年が過ぎて、村の中のインフラなどはかなり復興しています。
(棚田が知られるようになり、ポイントにかなり大きい駐車スペースが出来たりしていて
 「ワンサカ押しかけるようになったんだな」と我が長老は嘆いていました)
それなりに「棚田の村」はいい雰囲気でしたが、
それでも、地形の変化や消滅してしまった棚田など、
1番美しかった時の山古志村には程遠い現状のようです。

アップした写真は裏磐梯五色沼の「青沼」。
それと早朝の山古志村の棚田。         

SSCN0380SSCN0382山古志村・早朝の棚田(2)

toyama_33_com at 20:25|PermalinkTrackBack(0)

2009年05月20日

名取典子さんの個展

池辺です

名取典子さん(旧姓 遠藤さん、1G-2C-3E)が2年ぶりに開かれた個展を見に行ってきました。フランス、イタリア、地中海等をめぐって新たに描かれた風景画やバラを中心とした静物画など前回にも増した力作ぞろいで楽しませていただきました。「石窟の街マテーラ」と共に名取さんが好んで描かれるモンマルトルの「テルトル広場」に印象付けられました。
5月24日(日)まで11:00a.m.〜6:00p.m.(24日は4:00p.m.) 港区南青山2-10-4 GALLERY 2104(銀座線/外苑前、銀座線・半蔵門線・大江戸線/青山一丁目どちらからも徒歩5分)で行われています。是非お出かけ下さい。

地図は下記のアドレスをコピィして検索して下さい。

http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=35.66785694&lon=139.72489583&sc=3&mode=map&pointer=on&home=on

toyama_33_com at 19:19|PermalinkTrackBack(0)

2009年05月14日

阿修羅展   高澤

連休前に「阿修羅展を見に行こう」とカミさんを誘ったら、
「大道展」(彼女が所属している書道の会が出品する恒例の書道展。都美術館でで開催)を
5月12日に見に行く予定なので、その時見ようかと思っているとのこと。
(カミさんとカミさんの友人も出品)
私は全く視野に入っていない。
「付いて行ってもいいか」と聞いたら「いい」と。
そこで昨日12日、2人の保母さんに連れられる保育園児みたいに上野に出かけた。

会場の国立博物館は入場制限中で1時間待ちとのこと。
気持の上では待ち疲れたというほどではなく70分ほどして入場。

会場内も「めちゃくちゃ混んでいる」とも思わなかった。
(70分待ちだから混んではいたのだが)
主役の「阿修羅像」以外の国宝「八部衆像」や「十大弟子像」をじっくり鑑賞出来たからか。
これが見応え十分だった。

主役「阿修羅像」の周りは並んだ人間が動けない状況。
それでもしっかり最前列に潜り込んで一周。「3つの面」をじっくり鑑賞した。
「感銘」と同時に「達成感」

快い疲労を感じながら都美術館に移ってレストランで遅い昼食。

その後「大道展」。
「カミさんの展示作品」もきちんと見ましたよ。

充実した1日でした。


toyama_33_com at 15:24|PermalinkTrackBack(0)

2009年05月02日

風香る季節に

5月。

風薫る季節だというのに、豚インフルエンザで騒がしい。

「冷静な対応を・・・」
と言っている政府高官がテレビ画面でアタフタ、カッカ。

狭くなった地球を自然が作り出した病魔が嘲笑って闊歩しているのか?

貧しさが犠牲になっている面も浮き彫りになりつつある。

そんな5月、古希(古き世には「稀」で、今の世には「ザラ」)を迎えた。

                         高 澤

toyama_33_com at 21:18|PermalinkTrackBack(0)