2009年06月

2009年06月26日

白内障手術顛末   西 俊久

6月10日、11日に白内障の手術を受けた。

白内障の手術といえば、数日の入院が必要な大手術、触らぬ神に祟りなし、クワバラである。ところがそれは素人の浅はかさ。手術自体は5分もあれば終わる。もちろん日帰り、両目手術が必要なときには片目ずつ二日続けて行う。手術当日だけは付添が必要だが、自分の足で帰宅できる。

と言われて一世一代の大決心。

術前の検診、麻酔点眼,術後のリカバリーなどで半日がかりではあったが、手術自体は,点滴の針を刺すときが一番痛かったと冗談が出るほど、短時間、無痛。概ね次のように行われる。
・麻酔を点眼
・角膜をダイヤモンドメスで2ミリほど切開
・水晶体を包んでいる嚢に丸い窓を開ける。
・水晶体の中身を核分割し、その後超音波で乳化し吸引除去する。
・残した嚢の中にアクリル製眼内レンズを挿入
・傷口はダイヤモンドメスによるきれいな傷であり,通常は縫わなくてもつく。

手術台に仰向け、手術する側の目だけが出るカバーで顔面をすっぽり覆われ、まぶたを開くクリップで固定され、強い光を当てられた状態で身動きならず。「これからダイヤモンドメスで角膜に切れ目をいれます」「水晶体の核分裂をします、ちょっと圧迫感があるかも知れません」「核を超音波で乳化し吸引します」「きれいに吸引できました」などと執刀医の実況放送を聞くのは相当なスリルであった。医者と言うのは恐ろしいことをやるものだ。

術後一週間、18日には執刀医による検診を受ける。左右視力は裸眼で1.2~1.5。傷口もきれいで問題なし。看護師から術後の生活指導を受ける。
・重いものは持つな
・ゴルフ、ストレッチ、サックスは一ヶ月止めとけ
・一ヶ月くらいで視力安定するから、改めてメガネの処方を受ければよい。それまでは従来使っていた遠近メガネは使っても全く問題ない。

手術の翌々日6月13日(土)にはラグビー観戦。往復の電車で本を読むが全く不自由ない。また反対側のタッチライン際もよく見える。

万々歳ではあるが、一年前サラリーマンを辞めるに際して目標とした、体力練成のためのクロール、ゴルフ、サックスなどある程度進歩しつつあると感じていた矢先の一ヶ月禁止である。このまま後戻りしてしまうのではないかと若干焦る。やむを得ない。ここはもう一つの目標、知的好奇心涵養のための積ん読解消、CD鑑賞などに専念する千載一遇の機会と捉えよう。
                                         以上

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2009年06月25日

梅雨もまた楽し。   高澤明敞

紫陽花は雨に似合う花。
我が家の庭に今年も咲いた墨田の花火。
墨田の花火




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2009年06月23日

私の今年の父の日  安部正弘

1)今年の父の日は6月21日の日曜日であつた 次女が金曜日の昼にようやく首の据わつた二人目の孫をつれて初めて三鷹の我が家に来た 私が5歳の初孫のK君を西荻の保育園に夕方迎えに行つて、3人は泊まつた

2)土曜日はK君と近くの広い公園に3度も遊びに行つた 初めはフリスビー 次は柔らかく小さいサツーカーボール蹴り そのうちテニスのラケツトとテニスボールを使つてのバツティングに夢中になつた 初めてなのに! 昼寝してたのにまたバツティングに駆り出された 5時半頃、次女の旦那がワゴン車で西荻からやつてきて夕食をした ”父の日おめでとうございます”、彼の持つてきたシャンペンを皆で美味しく飲んだ 奥さんと彼は卓球クラブの練習に自転車で出かけ、私は”お休みなさい”と言い先に寝た

3)日曜日の夕方、先週中村雅俊主演の舞台「俺たちの好きだつた革命」に誘つてくれた長女が来て、”父の日のプレゼントです”とCD「手紙」(樋口了一)を手渡してくれた それは次の歌詞の父から子供への歌であつた

  「年老いた私が今までの私と違つていても、そのまま理解して欲しい、服の上に食べ物をこぼしても、靴ひもを結び忘れても、あなたに色んな事を教えたように見守つて欲しい、悲しい事ではないんだ、旅立ちの準備をしている私に祝福の祈りを捧げて欲しい、あなたの人生の始まりに私がしっかり付き添つたように、私の人生の終わりに少しだけ付き添つて欲しい、あなたが生まれてくれた事で私が受けた多くの喜びとあなたに対する変わらぬ愛をもつて笑顔で答えたい、私の愛する子供たちへ」

4)私は、今からでも父と母に ”ありがとうございました” と言おうと決めた

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2009年06月18日

「二水会作品展終了と御礼」 二水会一同 小林 正英

前回ご案内しました二水会作品展は無事終了しました。 梅雨空にもかかわらず、予想を上回る数の方々にご来場 いただき、厚く御礼もうしあげます。また一部の方からは 寸志まで頂戴して、大変恐縮しております。

展示のイメージを、一部添付しますのでご覧ください。 なお、皆様のなかで同様の企画がございましたら、ぜひ 「ギャラリー服部」の利用をご検討ください。  

二水会1

二水会2

二水会3



以 上


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2009年06月03日

サッカー部有志(二水会)と田中画伯のコラボレーションによる作品展

遊び仲間のサッカー部有志(二水会)が趣味でこしらえた作品を持ち寄り
作品展を開催することになりました。同期の田中(旧姓遠藤)登志子画伯も
「エジプト旅情」と題して協賛出展してくださいます。
ぜひお立ち寄り下さい。入場無料

出展:絵画・版画・木彫・写真
期間:6月11日〜16日
   10時〜17時 (最終日16時)
場所:ギャラリー服部
   板橋区常盤台1−7−3
   東武東上線 ときわ台駅下車
   北口から約150メートル 徒歩2分
   日本書道美術館となり
   当ギャラリーは仲間の服部君が本年1月新規オープンしたものです。
       
                     小林正英 二水会の面々と田中画伯田中画伯の絵大野画伯の版画ギャラリー服部案内

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