2013年12月

2013年12月30日

私の三十一文字日記(四十八)  牛島 照夫

 秋の終わりに、家族とともに久しぶりの上野公園に行きました。小春日和の日曜の午後を黄葉の大銀杏のもとに集う人々に混じって過ごしました。お目当ては、東京都美術館でのターナー展です。

 漱石の「坊ちゃん」でターナーの名が心に染みこんでいました。高名な画家の絵の実物を初めて見て、大いにリフレッシュしました。百聞を適切に補う一見の時でした。

 彼の画風の変遷の背景には、使える絵の具の進展があったのではないかとの思いが沸きました。晩年の明るい光のとらえ方は、やがて大陸の印象派に伝わっていると一人合点しました。

 翌朝、

  ターナー(17751851)、モネ(18401926)、漱石(18671916)、

  マティス(18691954)、ピカソ(18811973)、シャガール(18871985

などのメモを作りました。漱石がロンドンに留学したのは1900年だそうです。

 「漱石が出会ったターナーは、今の我々にとってのマティス、ピカソ、シャガールのような存在だったのかも知れない。」などと勝手に想像をたくましくしました。モネ、漱石、マティス、ピカソ、シャガールが同時期を生きたことにも感銘を覚えました。

 

 同期の皆様、良い新年をお迎えになられますようにとお祈りいたします。

 

 

 

2013年06月

 

2013年06月01日(土)

 カレンダー切った六月一日は 気象記念日電気の日なり

2013年06月02日(日)

 この夏の初の日曜薄曇り ジューンブライド挙式はあるか

 

2013年06月03日(月)

 六月のワーキングデイ始まる日 気力養う朝の珈琲

2013年06月04日(火)

 コンピュータ同士が決める市場にて ソフト作成運用は人

2013年06月05日(水)

 経済の解析家達様々に 見通し語る変動の今

2013年06月06日(木)

 送られたJPEGファイル一時間 試行錯誤しトリミング成る

2013年06月07日(金)

 一日の四分の一電車内 右往左往の昨日回顧

2013年06月08日(土)

 調布駅整備進行初体験 中央口のエスカレーター

2013年06月09日(日)

 懐かしい同期の友の半生記 第三回目ブログ掲載

 

2013年06月10日(月)

 北斜面樹下の作業に取り組んだ 団地草取り元気回復

2013年06月11日(火)

 入梅と書き込みのあるその日来て 時の流れは順調と知る

2013年06月12日(水)

 台風の三号は来て多摩は雨 梅雨本番の関東となる

2013年06月13日(木)

 二週前百二円台記録した 頃頂上か一ドル円価

2013年06月14日(金)

 総裁のバズーカ砲の砲弾は 着弾したとのテレビの漫画

2013年06月15日(土)

 四つ角の脱原発のテント前 樺美智子と語る声聞く

2013年06月16日(日)

 梅雨最中民主政治の基本の基 都議会選挙如何に動くか

 

2013年06月17日(月)

 日曜日梅雨の晴れ間のにぎわいの ホームセンター花と土買う

2013年06月18日(火)

 気候とは以下二語結ぶ合成語 「二十四節気」「七十二候」

2013年06月19日(水)

 原子力安全神話崩壊し 十四万人避難継続

2013年06月20日(木)

 高齢者六千歩から八千歩 一日歩数良しと医家説く

2013年06月21日(金)

 一号路日本橋より四キロの 表示金刀比羅宮の近くに

2013年06月22日(土)

 新施策なるべし問の最後には 地域包括支援センター

2013年06月23日(日)

 夏至過ぎて初の日曜多摩は晴れ 都議会議員選挙日となる

 

2013年06月24日(月)

 富士の山世界遺産に定まって 国の安全平和を希求

2013年06月25日(火)

 政権を担う両党都議選の 候補全員当選となる

2013年06月26日(水)

 多才なり応用数理研究者 電子すかしを講演で聞く

2013年06月27日(木)

 国会は閉会となり挑戦と 語る首相をテレビ報道

2013年06月28日(金)

 梅雨晴れの夏の日が来て多摩市内 北から南バスで通行

2013年06月29日(土)

 退いて八年余なる旧職場 耐震工事諸所に進行

2013年06月30日(日)

 半年を終わる日の朝曇る空 時の流れに滞りなし

 

 



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2013年12月26日

電話詐欺への対応     木下 恂

 家に電話が掛かってくる。受話器を取り上げるとプツンと切れてしまう。そういうことがこれまで何度もあった。
 ベルが鳴ると、その時やっていた仕事を中断し急いで電話機(または子機)の置いてあるところへ駆けつけるのだが間に合わない。5回くらいのコールで受話器を取ってもすぐ切れてしまうのだから相当に気の短い人が掛けてきたのだろうと考えたりしていた。

 書斎で仕事をしていて机上の子機が鳴った時も、ワンコールで直ぐに取ったのに切れてしまう。これは怪しい! 家に人が居るかどうかの確認をしているのだろうか。そこで気が付いたのである。いわゆる“オレオレ詐欺”の電話かもしれないと。

 “オレオレ詐欺”は、そこで使われる手法が進化(?)する度に名称変更を迫られ、現在は“振り込め詐欺”とか“母さん助けて詐欺”とか、これら三つの名称のいずれかが使われているようである。しかし切っ掛けはいつも家の固定電話のベルが鳴るところから始まるのだから“電話詐欺”と呼ぶのが妥当ではないかと思う。

 私は電話詐欺らしき電話が掛かってきたら、その話に乗った振りをして犯人逮捕に協力したいとかねがね思っていた。しかしこれまでそういう会話をする段階まで進んだことは残念ながら一度もない。どうやら、電話に出た時のこちらの声の調子から、カモには不向きと思われたのかもしれない。そう反省(?)した私めは、できるだけ弱々しい元気のない声で電話に出ることにした。だが、今までのところ効果はないようである。

 “声の調子”ということで気が付いたのだが、今まで「受話器を取り上げたら直ぐ切れた」と表現してきたが、実は受話器を取った直後に、私は「もしもし」という声を発していたのである。それだ! その声から、こちらが男であることを相手に知られてしまったのだ。相手は女性のカモを捜していたのではなかろうか。詐欺師は女性の方が騙しやすいと思っているのかもしれない。

 そこで私は、受話器を取っても一言も声を発しないことにした。これは、はっきり言って効果があった。電話は直ぐには切られなくなった! こちらがしっかりと聞き耳を立てていると、相手の職場(?)の背後の騒音が聞こえてくることがある。事務所のような所で電話している声も聞こえる。あるいは受話器を取った直後に男の声の会話が突然中断された瞬間を捉えることがある。雑談していて電話の相手が出たので雑談を打ち切りこちらに意識を向けた瞬間なのだ。お互いに耳を澄まして相手の出方を窺がう。ドキドキするような瞬間である。こちらは絶対に声を発しない。

 ある程度沈黙の時間が流れると、相手はあきらめて一言も発することなく電話を切るようだ。その直前にこちらから電話を切るのがコツである。何度もやっているとその時間間隔の頃合いが分かってくる。相手に“プツン”とやられるのは気分が悪いものですからね。こちらから“プツン”とやってやると逆に実に気分が良い。

 これはあまり他人には勧められないが、私はその瞬間に相手を侮辱する言葉(2〜3音の短い言葉がよい)を発してから素早く電話を切ることにしている(おぬしもワルよのう…)。

 こういうワルいことをする(不作法な)男の提言など聞いてもらえないかもしれないが、私は電話というものは掛けた方がまず第一声を発するべきではないかと思う。電話を掛けられた方はそれを待ってから応答の声を発する。それが礼儀作法(マナー)と言うものではないか。あるいは、それを習慣にしてはどうかと提言したい。電話詐欺対策としても有効になるのではないかと思う。

マイブロクから転載



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2013年12月19日

村井さんのテレビ

昨日放送予定としてご案内した
村井さんの出演予定のTBSニュースは
事情は分りませんが放送局側の事情で
放送されませんでした。
おさわがせしてもうしわけありません。
              今井雅也

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2013年12月17日

村井さんのテレビ出演

山本興一さんから連絡がありました。
12月18日(水)の午後6時半から7時の間の
TBSテレビのニュースに村井俊治さんが
出演し、南海地震関係の話をする、とのことです。
ご関心のある方はご覧下さい。
              管理委員会 今井雅也


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